生活リズムくん

死にがち。死んでるなう。ここ1週間ほど、3時間くらいしか眠れない日と15時間くらい寝てしまう日を交互に繰り返してゅる……どういう人間?ふつーに毎日ちゃんと寝たい……しぬ……しなない……しぬ……こんなにも睡眠という行為がヘタなの、人間としてどーなの?わたしは睡眠ちゃんのことだいすきなのに、どうもきらわれているらしく、昔はそんなことなかったのに……。寝るのがヘタなことはかなしい。ちなみに食べることもヘタなので食べるたび吐きかけてるしたまにマジで吐く。人間やめたほうが早いのでゎ……3大欲求とか考えたのだれ?

 


踊るリスポーンというマンガをご存知ですか?わたしも最近知ったというか……まだ1巻しか発売されてないのですけど。この作品がね〜〜〜〜、まあ、刺さった……刺さっている……。

死んだら死ぬ前最後に寝た場所でリスポーンする主人公壇くん(ヒロインと2人合わせて主人公な感はあるけど)と、そんな壇くんのことを殺したい(実際よく殺す)くらいに大好きなヒロイン声ちゃんのラブコメ

絵柄がめ〜ちゃかわいいし、服装のセンスなどもサイコー、作者さんがツイッターにもよくちょっとしたマンガを載せてくださるし、あとインスタに2人のアカウントがあって毎週のようにデートの様子が投稿され……生きている……となる。天才。


踊ポンのなにより好きなとこ、好きな人の存在に縛られ、好きな人こそが私の不自由であるとか、息を吸ったら吐くから好きとか、恋愛こそ才能の世界、好きでいることはエネルギーを消費するとか、そういう刺さるセリフたちが詰まっているトコ、ほんとうにほんとうにほんとにサイコー。かわいくゆるゆるした世界で語られる、そんな重たい好きへの価値観がたまらなく好きなん……。

ガッツリ恋愛モノ!少女マンガ!という感じでもなく、ラブコメと呼ぶのがふさわしいのでしょうけど、それには良い意味でふさわしくないような、かと言って少女マンガにはぜったいにないようなその価値観とときめきの種類、わたしはこのマンガと共に育ちたかったくらい。


最近刺さったのはね、うまく要約して書けないので抜粋しますが

「声ちゃんがブスだとしても?何言ってんのオマエ」
「ブスに産まれてたらあんな性格にならねぇ 出会ってねぇ 人生が違ぇ オレに辿り着いてねぇ別人だ」
「あの顔面がめちゃくちゃにかわいい山崎声だけがオレの声ちゃんだ」
「わかるか これは哲学の話だぜ」

声ちゃんがもしブスだったとしても自分のものだって言えんの?てゆわれての、壇くんのこれ……これがね、わたしは……どーにも刺さってしまって、たまらなかった。

もし○○だったらとかいう仮定はすべからくムダである……。なにかが違えば、特に容姿なんてそんな大きい要素が変わってしまえば、それはきっと別人になる。もしこうだったらなんて他人に思うことも自分に思うこともムダなん、構成しているぜんぶをもってその人間で、今あるその人だけが今のその人なの、当たり前のことだけど、そーなんだょナ。


めちゃくちゃ顔がかわいければってそりゃ死ぬほど思うけど、でもめちゃくちゃ顔がかわいかったらわたしは多分オタクにはなっていないし、ここにはいないし、らだーという人格は存在し得なかったでしょうね。もちろんこんなブログも書いていない。この作品にも出会っていない。

顔がいいってそれだけで“勝ち”だと思うので、それとどっちが良かったかというのはさておき、それはわたしではないし……という、そう、これは哲学のはなしだぜです。

わたしがわたしであってよかったかなんてそんなの考えても仕方なく、だってわたしはわたしである以外ないし。与えられたもので生きていくしかない、1Q84の青豆さんのことば。


オタクでなかったわたしとか、ニコニコ動画を見なかったわたしとか、うしざわさんを見つけなかったわたしとか、タラチオさんの現場に行かなかったわたしとか、ともすればメンヘラのような好きの価値観を良いと思わなかったわたしとか、どこかにいたかもしれないわたしでないわたしたち、パラレルワールド、そんなものは存在しない。残念、らだーちゃんはここにただ1人いるだけなの。

まあわたしはわたしをそれなりにハッピーに生きてるョ。これでよかったんじゃないですか?知らんけど。


踊ポンの話をしたかったハズ……なんでこう、話を脱線させて考え込むことが得意カナ。とにかくかわいくて天才的にサイコーなので、ぜひ読むといいとおもいます。単行本第1巻大好評発売中!三ヶ嶋犬太郎せんせいのツイッターも要チェケ

 

おひるねのじかんなのでねます。すやや