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好きな人間がこんな自分は嫌いだろうと問うてきたときどんなあなたも好きですなんて答えるのはあまりに王道にスタンダードすぎますけれど、例えば根本からすっかり変わってしまったところでそれでももちろん好きに決まっていますそんなことでは嫌いになりません変化など些細なことです
どこが好きかなんてくだらないことを聞かないでください嫌いなところも好きに変換できるくらいに愛していますいつだって
わたしの愛し方はそういうものです
そこには裏切りなどありません期待のないところに裏切りは有り得ません
期待をしていないというのは無関心ではなく期待などする必要がないということです
そこにあるもの以上与えられる以上のものは要りませんそれは与えない選択をしたことをも愛するということです
この世で正しいのはそのひとの全てそれだけです疑うだなんて馬鹿げたことです
ヘタクソにバレバレな嘘も、そのひとからわたしにそう伝えられたならそのひととわたしの間では真実でよいのです
簡単なことです
簡潔なことです
簡易なことです
簡素なことです
簡粗なことです
簡浄なことです
簡明なことです
ありふれた平凡な愛の話です